夜勤の仕事のメリットとデメリット

お疲れ様です!鉄男です!

 

4月から就職して社会人として働く方で、夜勤の仕事がある方もいるかと思います。

 

私は工場の技術者として3年間勤務していますが、その内約1年間は夜勤を含めた交替勤務を経験しました。

 

交替勤務をずっとしている作業者の方とも毎日会話しているので、夜勤がどのようなものかはよくわかっています。

 

  • 夜勤の仕事ってきついのかなあ
  • 夜勤のメリットとデメリットが知りたい

 

そういった疑問にお答えしたいと思います!

 

夜勤のメリット

 

夜勤のメリットを箇条書きすると以下が挙げられます。

  1. 夜勤手当がもらえる
  2. 普通の人と勤務時間がズレているので、通勤や外出が楽
  3. 管理監督者が不在なため、仕事が気楽

 

夜勤手当がもらえる

労働基準法ではこのように定められています。

使用者が、午後10時から午前5時まで(厚生労働大臣が必要であると認める場合においては、その定める地域又は期間については午後11時から午前6時まで)の間において労働させた場合においては、その時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

8時間の夜勤勤務が月に7回あるとして、時給が1500円だとすると、

1,500円×8時間×7回×0.25=21,000円

ざっくり計算ですが、手当てだけで21,000円給与が増えます。

 

通勤や外出が楽

みんなが働いている時間帯がフリーな時間になるため、人の混雑を避けることができます。

 

銀行や郵便局など、普通なら行きにくいところに簡単に行けたり、

ガラガラなショッピングセンターでお買い物することができます。

 

平日が休みになった場合、遊園地や人気のお店などに行きやすくなります。

 

また、渋滞する時間を避けることができるので、無駄なストレスから開放されますね。

 

仕事が気楽

トラブルなどを除くと、管理監督者が不在となる場合が多いので、無駄な圧力なしに仕事することができます。

 

同僚との仲が良好なら、雑談しても怒ってくる人がいない状態です。

 

お昼勤務の人からの問合せや質問もないため、仕事的には楽になる場合が多いですね。

 

夜勤のデメリット

 

一方で、夜勤のデメリットを箇条書きすると以下が挙げられます。

  1. 単純に眠い
  2. 体調管理が大変
  3. 友人や家族と時間が合わない

単純に眠い

手当がもらえるとは言うものの、夜は眠いです。

 

お昼にしっかり寝ても、なんだかんだ眠くなります。

 

自分の場合は、作業や業務に集中していると大丈夫なのですが、ちょっと暇な時に油断すると眠くなってしまいます。

 

眠いのは動物である以上仕方がないですね。

 

体調管理が大変

医学的なことは分かりませんが、経験的に夜勤を続けていると身体は何かしらの不調になります。

 

作業者の方からもたまに相談されますね。

 

自分の場合は、夜勤から帰ってきてもお昼なので、十分な睡眠が取れなかったり、早く起きてしまったりして、調子を崩してしまうことが多いです。

 

食事の時間もいつもと違うので、体内時計が狂いがちです。

 

以前、20日間連続で夜勤をしたことがあるのですが、常に疲労感があって、精神的にもキツかったです。そしてなぜか便秘気味でした笑

 

友人や家族と時間が合わない

飲み会や遊びの誘いがあっても夜勤をしているとなかなか時間が合いません。

 

夜は仕事ですし、昼は眠いし、休日は夜勤からお昼勤務に時間を戻すために調整したいし。

 

土日が休みとは限らないので、お子さんが学校に通っていると一緒にお出かけするのは難しい場合があります。

 

逆にお子さんが長期休みだと、平日に旅行に行けたりするので、旅費をかなり抑えることができます。

 

自分はみんなと時間が合わなくて、一人だけ頑張って働いている状況が一番キツかったです。。

 

 

まとめ

最後に、夜勤をしたことがある(今もすることがある)私の個人的な意見ですが、夜勤はやっぱりしんどいです。

 

もし自分が仕事を選べる立場にあるなら、多少お金がもらえなくても、同じ時間に出社して土日に休める仕事の方が幸せなのではないかと思います。

 

仕事内容は嫌いではないけど、本当に夜勤に向いてなくて、仕事をやめてしまった人を何人か知っています。

 

ただし、人によっては夜勤の方が気楽と言う人もいたり、金が足りないから夜勤がないとやってられないと言う人もいたりするので、一概には言えません。

 

 

この春から仕事を始める人も夜勤がとてもきついと感じたらなら、上司に相談して勤務時間を変更してもらうか、転職するか等よく考えて、健康第一に働いてもらえればと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!