絶対に読むべき転職本「転職の思考法」をご紹介します

今回は、社会人なら誰もが読むべき必読書を紹介いたします。

 

北野唯我さんという実業家の方が書かれたベストセラー本です。

 

この本は転職を考えている方のみでなく、社会人なら必ず読むべきです。

 

たくさんのブロガーの方やyoutuberが紹介しまくっているので、私がわざわざ紹介する必要もないのですが、まだ読んだことがない社会人の方は是非購入してみてください。

 

私は、本を読んだだけで考え方が変わるということはあまりない性格ですが、この本は本当に自分を変えてくれた気がします。

 

このまま今の会社にいていいのか?

 

皆さん、一度は考えたことはありませんか?

自分は本当に一生この会社でいいのかと。

 

突然ですが、この本の中に書かれている9つの質問のうち、私がグッときた3つの質問を記します。

 

・会社を変えても、価値のあるスキルをどれだけ持っているか?
・社内に、自分が会社を変えても、喜んで力を貸してくれる人がどれだけ存在するか?その人物たちは、意思決定の力がどれだけあるか?
・自分が所属しているマーケットに今後の「成長性」はあるか?

 

これらの質問にしっかりとした良い回答をできる方は、自信を持って今の仕事に取り組むべきです。

 

一方で、良い答えを持っていない方は、今後の自分のキャリアに関して考え直すべき時かもしれません。

 

大企業も淘汰される時代

 

かつて一生を風靡した大きな企業であっても、倒産、リストラ、大赤字と時代の波にのまれていますよね。

 

日本の多くの大企業も成長は見込めないし、国内の市場はどんどん縮小するし、ボーナスは上がらないし、と明るい未来が見えないです。

 

また、大企業だからこその問題だと思うのですが、業務が縦割りに細分化されているので、身に付けた能力やスキルがその会社でしか通用しないってことが多いです。

 

このまま年をとって40〜50歳になったときに、会社が倒産したらどうしようと不安な方、自分はこのまま一生、縮小傾向の会社にしがみついていいのかと悩んでいる方にとって、この本にはとても有意義なアドバイスが書かれています。

 

私はこの本を読んで行動が変わりました

 

この本解説などは別のサイトでたくさんされているので割愛しますが、私の行動がどう変わったかお話しします。

 

まず、転職サイトに登録して、今の転職市場で需要が高い仕事が何かを確認しました。

 

その後、自分のこれまでの仕事内容を棚卸ししました。

 

毎日毎日必死に業務をしているので、これまで自分がどういう経験をしていて、何が得意で何が不得意なのかがわからない状態でした。

 

そのため、仕事を棚卸し、自分がしていた業務は転職市場ではどういう意味を持つのかを分類しました。

 

今の市場で需要の高い仕事は何か、そして自分のこれまでの仕事内容がどういったものかがわかると、今の自分に不足しているスキルが見えてきます。

 

その上で、そのスキルがアップする業務が発生すれば、自分の業務となるように上司にアピールしました(私の場合だと、工場のIoT化などがありました)。

 

逆にスキルアップに繋がらない付加価値の低い仕事は引き受けないor関わらないようにしました。

 

職場だけでなく、業務外での意識も変わりましたね。

ExcelのVBAを家で学んだり、プログラミングをかじってみたり、業務の知識がアップするような本を読んだり。

 

転職市場で必要なスキルが見えた結果、何をすれば良いのかが明確になりました。

 

まとめ

 

このままでいいのかなと思っている社会人の方は、この本を読んだら行動が変わると思います。

 

1400円程度ですので、転職するしないに関わらず、一度は目を通したら良いと思います。