今回は、コロナ禍でも転職ができるのかどうかを検討していきます。
私自身は理系院卒でメーカーに勤めていて、ちょうど新型コロナウイルスの第2波が落ち着き、世間がGo to キャンペーンで盛り上がっているときに転職先の最終面接に合格しました。
今回は、私と同じように理系院卒メーカー勤務で転職情報を集めている方向けに記事を書きたいと思います。
まず、結論を先に言ってしますと、やる気さえあればコロナ禍でも転職は全然可能です。
今回はその理由を私の実体験をもとにご紹介します!
対象としている方は以下の方です!
・コロナ禍で求人数が少なくなっているから、転職を先延ばしにしようと考えている人
・なんとなく転職に関する情報を集めている人
申し訳ございませんが、事務職の方やメーカー以外の方の事情はあまりわかっておりません。。
それでは解説にうつります!!
理由① 僕の周囲の人が転職しまくっているから
私は転職を周囲に打ち明けてからびっくりしたことがあります。
それは、転職に関する相談や情報がすごく入ってきたことです!
友人A「俺も転職しようか迷ってるんやけど、どんな風にやったん?」
友人B「職務経歴書参考にしたいから送ってくれん?」
友人C「転職したんかー。実は俺も…」
みたいな感じです。
転職を検討している人は当然職場内では相談できず、かといって同期に気軽に相談できるかというと、なかなかそうでもないですよね。
なので、私みたいに転職するというのが周知の事実になったような人に相談するのだと思います。
まあ、お互い秘密を知り合った裏切り者のような感じですからね笑
そんなわけで、私自身たくさん転職に関する相談をされ、そういう人達は転職していきました。
実例を示すと(実例と言っても証拠は出せないのですが)、
・元同期A:素材メーカー生産技術→重工メーカーの生産管理
・元同期B:素材メーカー生産技術→コンサルタント
・元上司:素材メーカー生産技術→機械メーカー企画職
・元同期の友人:機械メーカー生産技術→コンサルタント
・高校の友人:自動車部品メーカー生産技術→医療機器メーカー生産技術
他にも公務員になった人や、転職したいけど様子見かなあって人がいました。
※みんな理系院卒メーカー勤務です。
今気づいたら、みんなもともとは生産技術職でした笑
まあ、メーカー勤務だと大半の技術系は生産技術職になるので、たまたまだと思います。
そういえば、研究職の人で転職ってあまり聞きませんね。
絶対数が少ないだけなのか、ホワイトな仕事が多いのか、好きな仕事できているからなのかはわかりません。
私の身近だけでもこれほどポンポン転職しているので、コロナ禍でもやる気さえあれば全然転職できると思います。
理由② メーカーの転職求人倍率が戻ってきているから
先ほどは私の周囲の話だけをしましたが、一般的な話もしておきます。
こちらは、転職サイトdodaさんからのグラフを引用したものです。
2020年3月のコロナショック直後は、確かにメーカーの転職求人倍率は大幅に低下しています(1.92→1.1程度)。
ただ、2020年の秋頃からは回復し始め、2021年の7月はほとんど元に戻っています。
私自身が転職サイトを見るのが日々日課になっていたので、サイトを見て感じたことをいいますと、
・2019年年末:メーカーで新しい求人が少なくなった気がする(ここで一旦転職活動をやめた)
・2020年4月頃:新規求人がほとんどない。去年検討していた企業のホームページを見たら、キャリア採用が募集終了になっていた。
・2020年11月頃:最終面接合格したため、転職活動終了。
・2020年12月頃:新規求人がちょっと増えた気がする。気になる求人もあったが、内定もらったため断念。
という感じだったので、上の統計とばっちし合っていていました。
実際、一部の業種を除くと好決算の企業多いですからね。
中途採用の数も戻ってきておかしくないかと思います。
まとめ
今回は、私の周囲の情報と統計データからコロナ禍でも転職は全然可能だということをお伝えしました。
コロナで転職を足踏みしていた方もそろそろ動き始めていい時期だと思います。
逆に、コロナ禍で自分を見つめ直す時間ができたからこそ転職を検討しているという人は増えているようです。
不透明な時代だからこそ、前向きに自分にあったキャリアを選択する人が増えるのはいいことですね。