こんばんは!鉄男です!
私は2019年の1月くらいからビズリーチに登録しました。
もともと本気で転職活動をしたいわけではなく、
どういう求人があるのか、転職市場ではどういうスキルが求められるのかを調査するのが主目的でした。
結果的には、何社かへ書類をエントリーし、興味があった1社には面接を受けましたが、
現在も新卒で入社した会社で働き続けています。
そんな私の活動実績をご紹介します。
私の経歴
私の経歴ですが、
2015年 大学卒(工学)
2017年 大学院卒(工学)
新卒で大手メーカーに入社、生産技術職として勤務
大学院は出ていますが、理系だと大学院を出るのが最近は一般的ですし、
入社してからもそこまで付加価値の高い業務をこなせたわけではないので、
転職市場の市場価値はそこまで高くないのかな、と考えます。
英語もTOEICスコアで600点前後、所持資格は危険物やボイラー技師2級といった簡単なものだけです。
スカウト
ビズリーチに登録して、職務経歴書などを入力すると、
企業やヘッドハンターからスカウトをいただくようになります。
スカウトには
- 通常のスカウト
- プラチナスカウト
の2種類があります。
通常のスカウト
- ヘッドハンターから届く
- 有料プラン(プレミアムステージ)をご利用の場合にのみ閲覧・返信が可能
通常と呼ばれるだけあって、そこまで魅力的な求人は来たことがありません。
プラチナスカウト
- 採用企業、ヘッドハンターの両方から届く
- 有料プラン(プレミアムステージ)をご利用でなくてもビズリーチ会員であればどなたでも閲覧・返信が可能
- 採用企業やヘッドハンターの送信できる数が限られているため貴重
気になる求人は全てプラチナスカウトでした。
ただ、プラチナといっても、イマイチな求人も含まれていました。
私のスカウト数
2019年の1月から2020年4月までの実績です。
実際は2019年の4月頃にプロフィールや職務経歴書の入力を行い、
その時期からスカウトが来るようになったため、ほとんど1年間の実績となります。
全スカウト数:107件
一般のスカウト数:57件
プラチナスカウト数:50件
※1 自分で応募した企業からの返信はカウント除外
※2 同じ企業のヘッドハンター複数人からきたスカウトは、それぞれ1カウント(例:転職会社AのヘッドハンターB、ヘッドハンターCからスカウトが来ていた場合、2カウントとする)
スカウトが来る時期には波があり、1日に数件来るときや、しばらく全く来ない時がありました。
特定企業からの直接連絡の数
上記のスカウトの中で、ヘッドハンターではなく、企業の採用担当者から直接スカウトが来た数をカウントしました。
私はメーカー勤務なので、製造業からのスカウトが多かったです。
製造業:9件
IT:1件
上記の内、非公開求人は4件でした。
企業から直接来るスカウトなので、書類なしで面談という場合が多かったです。
自分の市場価値を図る目安にもなるので、転職を考えていない人でも、転職サイトに登録する意義はあると思います。
プレミアム会員になった後のスカウト数の変化
ビズリーチのサービスには2種類のステータスがあります。
- スタンダードステージ(無料)
- プレミアムステージ(有料)
私は累計7ヶ月間、プレミアム会員として活動を行っていました。
スタンダードステージ
- 求人の検索・閲覧(企業名を除く)
- 一部の求人への応募
- プラチナスカウトの閲覧・返信
スタンダードステージの場合、プラチナスカウトは閲覧できますが、通常のスカウトは見えなくなります。
また、求人を検索した時に、業種や事業内容はわかるのですが、企業名が記載されなくなります。
プレミアムステージ
- 全ての求人の検索・閲覧
- 全ての求人への応募
- 全てのスカウトの閲覧・返信
- ヘッドハンターへの相談
一方で、プレミアムステージの場合は、全てのスカウトを閲覧できます。
求人検索するときも、企業名が明記されるため、本気で転職活動をされるならば、有料(月額3000円程度)ではありますが、プレミアムステージをおすすめします。
私は求人を見るのが趣味みたいな時期があったので、現在は企業名を見なくても、業務内容と勤務場所だけで、どの会社かわかるようになりました笑
プレミアムステージ会員には無料でなれる場合あり
ビズリーチでは、まれにプレミアムステージに一時的にアップできるキャンペーンを実施しています。
これは私のページのスクショですが、自分のプロフィールを充実させたり、たまにあるキャンペーンに応募したりすると、無料でアップグレードできるチケットを受け取れます。
有料まではしたくない人でも、こういったキャンペーンを利用することで、一時的にプレミアムに昇格できます。
プレミアムとスタンダードでのスカウト数の違い
赤く色付けしたところがプレミアムステージだった期間です。
図の青線はヘッドハンターや企業の担当者が私の職務経歴書を閲覧した数、
オレンジ線はスカウトの数を表しています。
プレミアムステージになったからといって、スカウトが有利になるというわけではないようです。
2020年の3月からはスタンダードステージですが、それなりに職務経歴書も閲覧されているからです。
また、2020年1月頃から、閲覧数が多くなっていますが、
これは職務経歴書の中に、最近のトレンドとなっている、AIやIoTに関する業務を追記したためだと考えています。
プレミアムかどうかというよりは、職務経歴書の中身が今の需要にあっているか、というのがポイントになっているようです。
私の場合だと、AIやIoTの業務をより深くすることが、市場価値アップの近道となりそうです。
まとめ
今回はビズリーチに登録して約1年の活動実績をご紹介しました。
転職を考えていなくても、転職サイトに登録して活動するのは市場の動向をつかむ上でも重要なことだと思います。
自分の業務を棚卸しできますし、どの業務が今の市場で重宝されているかがスカウト数や職務経歴書の閲覧数といった数字でわかるからです。
自分の会社がいつ傾いてもおかしくない時代ですので、
機動的に行動できるようにこういった準備をしておくことが大切かと思います。